遺伝子多型解析(高血圧、脂質異常症、高脂血症、糖尿病、心筋梗塞、脳出血など) 
遺伝子多型解析は、すずひろクリニック

遺伝子多型解析

 生活習慣病に関する遺伝的素因について、解析を行います。すなわち、以下の特定の病気になりやすいかどうかについて、遺伝子多型解析を行い、どの程度このような病気になりやすい素因をもっているかどうか調べることが可能となりました。

 検査項目
  肥満
  メタボリック症候群(代謝症候群)
  高血圧
  糖尿病
  慢性腎臓病
  脂質代謝異常
   高コレステロール血症
   高中性脂肪血症(高トリグリセライド血症)
   高LDLコレステロール血症
   低HDLコレステロール血症
   
  心筋梗塞
  脳梗塞
  脳出血
  くも膜下出血
      ミトコンドリアハプログループ
 
近年の遺伝子レベルの解析技術の進歩により、日本人7,000名のデータをもとに、生活習慣病に関する約300の遺伝子について、その多型を解析し、上記のようなそれぞれの病気になりやすいか否かがわかるようになりました。生活習慣病というと、偏った食生活運動不足喫煙など、後天的な因子が思い浮かびます。しかし、もともとこのような病気になりやすい素因を持っている(=遺伝的体質を持っている)かどうかも、発症には大きく関与しています。このような遺伝的素因を持っているか否かを早目に知ることは、健康を保つ上で、きわめて有利な情報となりえます。もし、特定の病気になりやすい多型パターンにあてはまると判明した場合には、そのような病気にならないよう健康的な生活習慣を早い段階(=若いうち)から、身につける必要があります。

 検査および個人情報保護
  検体の採取は、少量の採血を行います。採取された検体には、特定の検体IDを付与して匿名化を行い、提携している特定の遺伝子解析機関に送付します。採取された検体から、DNAを抽出します。DNAには、多くの遺伝情報が含まれていますが、この検査は、依頼された特定の遺伝子についての多型解析のみを実施します。検査実施後、検体およびDNAは、保管期間を経過後、焼却処理されます。保存および他の検査に使用されることは一切ありません。遺伝子解析機関では、検体IDのみを使用するため、個人を特定することはできません。得られた解析結果は、「ヒトゲノム・遺伝子解析研究に関する倫理指針」を遵守し、厳重に管理されます。検査結果は、検体IDで区別される状態(=個人名は使用しない)で、遺伝子解析機関から、当クリニックに報告されます。当クリニックにおいても、守秘義務に基づき、依頼者本人に結果をお伝えするまで、厳重に管理されます。

 検査結果報告書
検査項目一つ(たとえば心筋梗塞)につき、病気の発現に関連する約15遺伝子について、遺伝子多型を明たにします。その後、統計データに基づいて、個々の項目(たとえば心筋梗塞)について、総合的に、リスク値、オッズ比、評価位置(A評価からE評価の5段階)が示されます。コントロールに比較して、どのくらいその疾患を発症しやすいかがわかるようになっています。また、その疾患の発症を回避するようなアドバイスも記載されます。身近な方(血縁のある方)に、上記の項目に該当する方がいらっしゃる場合には、ご自身もどのくらいその疾患を発症するリスクを遺伝的も持っているかがわかります。結果を知ることにより、健康を維持しようというモチベーションが大変高くなります。

 費用
 1検体 30,000円


検査費用は、お安くありませんが、人生の早い段階で、ご本人の遺伝的情報を知ることにより、健康を維持・増進する重要なヒントが得られます。人生をおくる上での一つの良い指標になり、長い目でみれば、お得です。星占いなどよりも、科学的根拠(特に日本人データ)に基づいています。

  すずひろクリニックでは、遺伝子多型解析を行っています。      


すずひろクリニックについて

病気のご説明と治療方針